皆様こんにちは。
今月もブックレポートを書いていきたいと思います。
今月は**スペンサー・ジョンソン著『チーズはどこへ消えた?』**を読みました。
こちらの図書もとても有名ですよね!? タイトルから「児童書かな?」と思っていたのですが、出版されてしばらく経つ現在でも、多くの方に読まれているようなので、改めて今月この本を手に取りました。
はじめに「チーズ」についてお話ししたいと思います。
この本で出てくる「チーズ」ですが、これは「人生において大切なもの」として描かれています。それは仕事や家族、地位や名誉、人間関係、人によってさまざまだと思います。この本では二匹のネズミと二人の小人たちがチーズを探す姿を通して、変化にどう向き合うのか、どのように受け入れていくのかをテーマに描かれていました。人生で大切なものをチーズとして、そのチーズを探していくと言うストーリーがとても面白く読みやすかったです。
いつものように、印象的だった部分と学びを書いていきたいと思います!
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このポイントは本書で著書が伝えたいポイントとは異なると思いますが、納得した点でした。
生きていく上で変化によるストレスは、つきものだと思いますし、それは年齢や環境に関係なく、誰にでも起こりうるものだと思います。
私自身もこれまで、人事異動や引っ越し、職掌転換などさまざまな変化を経験してきましたが、振り返ると、そのたびに胃に穴が開きそうになったり、体調を崩したりしていました(笑)。直近では住環境・働き方が変わったのですが、自分はこれまでに環境の変化を経験していたので、なんとか今のところやれていると思います。 ただ、私の子どもたちにとっては初めての大きな変化だったので、しばらくの間はそれぞれに悩んだり、泣いたり、感情が不安定になることもありました。
それでも少しずつ時間が経つ中で、変化に向き合う姿勢や、変わったを姿を見て、著者の言う「変化をどうとらえ、どう理解するか」が大切なのだと、私自身も改めて実感しました。
まだ10歳以下の彼らにとって、こうした考え方を理解して身につけるのはこれからだとは思いますが、今回の経験を通じて「自分は変化に対応できるんだ」と思えるようになってくれたら嬉しいなと感じました。